自己破産した元社長のブログ

自己破産について個人的なメモを残します。自己破産しようとしている会社経営者の助けになれば良いかなと思います。

【自己破産の準備その4】債権者リストの作成

自己破産をする上で、債権者リストが必要になります。

つまりは、こちらが債務を負っている相手の一覧表です。これについては、漏れが発生すると非常に面倒なことになるので、事前にリストを作成しておいた方が良いです。

※最初に弁護士に相談する時に、債権者リストが必要になるので、そこで作成します。

■債権者リスト作成において重要なこと

債権者リストは、経営者個人の債権者リストと法人の債権者リストの2つを作成します。

必要な情報は、債権者の正式名称(法人名もしくは個人名)、住所、電話番号。FAX番号もあれば記入します。金額は、おおよそ正しければ間違っていても問題ありません。

リース契約の相手の住所なんかは、毎月銀行口座から引き落としだったりするので、契約書を調べたりする必要があり、何気に確認作業が多かったりします。

また、○○株式会社が債権者だと思っていても、請求書を見ると○○株式会社の子会社だったみたいな場合もあるので、少し気を使う作業になります。(光熱費関係に関しては、本社ではなく管轄支社が債権者になるはずなので、気をつけてください)

※過去3ケ月くらいの通帳を見て、支払い漏れがないか確認するのが無難だと思います。漏れなく作成したと思っていても、実は漏れがあったという場合があるので、気を付けましょう。