自己破産した元社長のブログ

自己破産について個人的なメモを残します。自己破産しようとしている会社経営者の助けになれば良いかなと思います。

【自己破産手続きその2】管財人面談

私の場合、自己破産の手続き開始までの流れとしては、「自己破産の申し立て」→「面接」→「管財人面談」→「自己破産開始」という流れでした。

面接とは、代理人弁護士と裁判官の面接なので、自己破産者は関係ありません。即日面接の場合もあるようですが、私の場合は、申し立て日の翌日が面接でした。ちなみに、面接の翌日には管財人が内定していました。

■管財人面談について

「自己破産開始」になる日は、水曜日17時と決められています。(この時に債権者集会の日時も決まります)

そのため、上記のスケジュールで行くと、管財人面談は月曜や火曜になる可能性が高いのではないでしょうか。

管財人面談とは、管財人、破産者、代理人弁護士の三者面談。管財人が指定する日時に、管財人の法律事務所に行く必要があります。

服装は、私服でOK。ジーンズと襟付きのシャツ程度の服装で問題ありません。筆記用具や実印や通帳を持って、状況を説明するといった感じです。

私の場合、30分くらいで終了したような記憶があります。名刺をいただくのですが、自己破産の身。名刺交換ではなく、名刺をいただくだけだったので、その瞬間は何だか悲しさを感じました。

※遅刻厳禁なので、30分以上、近くのコンビニで待機していました。

■管財人ってどんな人?

管財人は、弁護士資格を持った人。管財人面談の前に、相手の管財人の氏名は分かりますが、会うまで緊張します。

もちろん、どんな人か調べましたが、動画等がなく会うまで緊張しました。

私の場合、入出金が少し怪しかったので、非難されることやむ無しといった感じで臨みましたが、三者面談は普通の商談のような感じで丁寧で驚きました。

※弁護士曰く、管財人には当たりハズレがあるそうです。当たりハズレというと言い方が悪いですが、厳しい管財人は本当に厳しいようなので、こればかりは運のようです。